Jyugem laboratory

人生は壮大な実験場

天竜人ダビデ

先週は新潟勤務でした。jyugemです。

先週、火曜日の仕事がおわる直前にダビデ(イタリア人)がいいました。
ダビデ 「俺、あした日本から出るからね。」
jyugem 「あ~そうなん。」

どうやらイタリアから退避勧告があったみたいです。

jyugem 「じゃぁ、仕事が終わったらすぐに空港に行ってフライト変更しよう。」
ダビデ 「いや、明日の朝イチに空港へいって変更するよ。」

で翌日、朝イチで新潟空港にいったのですが・・・

大韓航空 「申し訳ありません。本日満席でして明日朝またキャンセル待ちして頂くしか・・・」

3月16日の新潟空港は東北から移動する日本人や、国外脱出する外国人がいっぱいでした。
当然チケットGETできるはずもありません。

jyugem 「やっぱな。ANAとか他の航空会社でいいんじゃないの?」
ダビデ 「なんでもいいよ!俺は日本から出ないといけないんだよ!!」

ANAカウンターに行きました、事情を説明してチケット手配をしてもらったのですが・・・ 
「申し訳ありません・・・キャンセル待ちして頂くしか・・・」

ダビデ 「もういいよ。電車で東京にいくから!!jyugem、旅行代理店に行こうぜ!」
jyugem 「電車も動いてるかわからないけど・・・」
ダビデ 「旅行代理店なら各空港会社に手配できるし選択肢が広がるだろ!!」
      あっ、大韓航空の予約センターに電話して変更しろよ。」

jyugem 「はぁ?お前が電話しろよ。向こうだって英語ぐらい喋れるぞっ」
ダビデ 「あっちだって日本人なんだから日本語のほうがいいだろ。」

結局、電話したものの予約変更もできませんでした。

ダビデ
 
「なんで21世紀の日本でこんなことができないんだよ!!」

ほんとコイツ自分の危機管理能力は棚に上げてエラそーに。

jyugem 「お前このチケット韓国で買ったんだろ?そこに電話すれば変更できるんじゃないの?」

で電話を賭け始めたらダビデが急にタバコを吸いに行こうとするし・・・状況わかってんのか?
jyugem 「おい待てよ。お前が英語で話せ。」と携帯を渡しました。

で、タバコ吸いながら韓国のオペレータと話し始めました。

すると同僚のNeo(日本人)さんが
Neo 「ほんとあいつエラそーですよね。」
jyugem
 「まぁ天竜人*だからね~」 

        (*自分ではなにもできないくせにエラソーにしてる人)

そして10分後。
ダビデ 「だめだ。オペレータは英語もうまくねーし話にならね。」
いや、さっき話したときは僕より相当うまかったんですけど。。。

結局、旅行代理店に行くことになりました。
その移動途中に運よく、iPhoneから当日大阪へ向かう飛行機のチケットを予約できました。

jyugem 「ダビデ、今日のフライト予約できたよ。もうお金払って確実に抑えておきたいから
      クレジットカードかして。」
ダビデ 「ノー旅行代理店で払うよ。そっちの方が1回で済むからな。」

  ほんとだめだコイツ。。。

僕のなかでスイッチが入りました。


jyugem 
「ダビデ、誰が今日のフライトチケット取ったんだよ!
    大韓航空か? ちがうね。 
    ANAか? ちがうね。  
    俺だけなんだよ!!
        
    もしお前が旅行代理店に頼るんならなぁ~
    今ここでキャンセル押すからなッ!!」

するとダビデがとっさにクレジットカードだして

  「どうぞ。どうぞ。」
    

って、ウエシマ作戦かい!!

天竜人にはココまでせんとわからんみたいです。めんどくさい人種です。


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