Jyugem laboratory

人生は壮大な実験場

じぶんココがイタリアやったから良かったけど、大阪やったらえらいこっちゃやで。エピソード2

便座が冷たいと海外に来たなぁと感じます。jyugemです。

車を受取りに屋外駐車場に向かったのですが、
日はすでに落ち寒く、雨も降ってました。

ようやく車までたどり着いてカーナビに入力するのですが・・・

 
わからへん。

住所を入力しても、なんかぜんぜん違うところを表示しているみたいです。
車から出るとすぐそばに係員を見つけたので声をかけました。

jyugem 「ちょっとOOホテルに行きたいんだけど、使い方がわからないんで
      この住所を入力してくれませんか?」 

係員はクルッとふり返り、無言で立ち去って・・・

 ゴルァ!!今確実に聞こえてたやろうが!!

jyugem 「ちょ~待って!」
係員 「もう~なんやねんなぁ~」 (※イタリア人は関西弁変換になってます。)
jyugem 「いや、使い方がわからないんだよ。ちょっと見てよ。」

係員 「も~『シティ』って書いてあるところに町の名前を入れてやな、
     『ストリート』って書いてあるところに道の名前を入れんねん。
    わかった?じゃぁな。」

jyugem 「待って待って待って!」
係員 「なんやねん!」
jyugem 「ちゃんと入れたのに変なところ表示するから、
       このホテルを入力して欲しいんだよ。」

係員 「はぁ~、じゃあやってみい。」

 こいつ意地でも入力せんつもりやな。

jyugem 「ええと、まず町の名前を入れるだろ、そしたら道の名前が
      選択できると思うんだけど、その道が選択肢に入ってないんだよね。
      どれ選べばいいの?」

係員 「あんな、お前が入れたんは道の名前や。」
jyugem 「はぁ?こっちが道なの?」
係員 「そうや。」
jyugem 「でも町の選択肢にちゃんと名前入ってるよ。」

係員 
「それは町の名前と道の名前が一緒やからや。」

jyugem 「はぁ?マジで?」

係員 
「そーゆーのもあんねん。」

 も~なんやねんそれ。ありえへんわ。

jyugem 「町の名前入れて・・・道の名前を入れて・・・あっ、できた。」
係員 「はい、じゃぁな。」
jyugem 「グラッチェ、グラッチェ!」

係員は去っていきました。
ただでさえ疲れてるのに時間を食ってしまった。
さて車を出して・・・って、あれっバックにギアが入らない。

また事務所に行って

jyugem 「車バックさせたいんだけど、バックにギアが入らないんだよ。」
係員 「お前の車ってなんや?」
jyugem 「アルファだけど。」



係員 
「あげなあかんやん。俺の腕がギアやとするやろ。
   これをブォーっと上げて、ボンといれんねん。」

上げるって・・・今までいろんな国で車乗ったけどこんなん初めてです。

jyugem 「引き上げるんだね?」
係員
 
「オフコ~~スや!」


これやから自分基準の民族ってイヤやねん。