空とマインとひこうき雲
フランクフルトは晴天でした。jyugemです。
就職活動をしていたときのことです。
ある外資系A社の説明会にいきました。
そこに参加していたのは僕よりずっと偏差値の高い大学の生徒ばかりで
場違いなところに来たかなぁと思ったのですが
人事担当者いわく「実力主義・学歴不問」とのこと。
「うちの会社の面接を受けたい方は履歴書を提出してください。
書類選考のあと連絡します。」
もちろん履歴書を提出して帰りました ・・・が、
待てど暮らせど「面接します」とも「書類選考で落ちました」とも連絡がこない
なんやねん!こんな会社頼まれたってはいれへんわっ!!
とブリブリ怒ってた時期がありました。
それから16年たって、いまA社で働いています。
人生わからないもんです
ただ、もし16年前に期待どおりにA社に採用されていれば
いまこーやってライン川のほとりにはいなかったよーな気がします。
新入社員として入ったB社、そしてその後の転職先のC社
この2社の経験に押し上げられたからこそ今があるとおもいます。
あのとき期待しなかった道が、あのとき想い描いた以上の道でした。
僕はいまの仕事や人生は気に入ってて、ずーと続けばいいなと考えてます。
でももし将来、なんらかの理由で自分の望まぬ道を進むことになるかもしれません。
そして落ち込んだり、自棄になるかもしれません。
そのときあなたには少し考えてほしい
人生はあなたが考えているより素晴らしいかもしれない
とゆーことを。
ひこうき雲の舞うマイン川のほとりより